2018年秋、ライオンから「ルックプラス バスタブクレンジング」が発売されました。
商品のキャッチコピーはこのとおり。
バスタブはもう、こすりません!!
お風呂そうじの歴史が変わる!
家事は出来るだけ楽をしたいもの。
どのくらい楽になるのか気になったので、試してみました。
バスタブクレンジングとは?
香りは「クリアシトラス」「フローラルソープ」の2種類。
鈴木梨央ちゃんの自信に満ちた表情を見ていると、なんだか歴史が変わるような気がします。
バスタブクレンジングの使い方とコツ
使い方は容器の裏面にも書いてあるので、まずはよく読んでみます。

「指3本で!」と言っているだけあって、取っ手が長いです。
しっかり指3本が固定できます。

どうやら使用ポイントは3つ!
- 指3本をつかう
- シューっと約1mスライドさせる
- 1分待つ
- 標準的なお風呂のサイズで約15回スプレー
- スプレー前にシャワーで浴槽を濡らす(湯抜き直後はかけなくてもOK)
- 1分以上たったら流す
出典:LION公式サイト
さっそく始めてみましょう。



いつものように、至近距離からスプレーしたところ、目標の「1m」に届く前にレバーを引ききってしまいました。
バスタブの標準サイズが明確になっていないのでわからないのですが、わが家は15回では終わらず、20回ほどスプレーしました。
【この時点で気づいたこと】
- 至近距離からスプレーすると、1m続かない
- あっという間に下に落ちていくので、狙ったところに洗剤がついているのかわからない
- バスタブによっては15回では1周できない
あまりにも下手くそだったので、もう一度スプレーしてみました。

- 適度に離してスプレーする
- ゆっくり横に腕を動かして、レバーを引ききる
1分以上置いて流します。

浴槽の表面のザラつきはなくなりました。
スプレーのコツがつかめれば、あっという間にバスタブの掃除が終了します!
- 10分以上の放置は洗剤液の青色が着色するおそれがある
- 着色してしまった場合は、クレンザーでこするかカビ取り剤で漂白する
バスタブ以外の場所はこすり洗いが必要
風呂そうじは、バスタブだけでは終わらないですよね。
続いて、周辺にスプレーしてみました。

ミスト状、かつ吹きつけた場所が黒色ということもあり、洗剤がついているかわかりません。
スポンジでこすってみると、かすかに泡が出てきました。
心もとないので、2回目のスプレー

バスマジックリンに比べると、泡立ち控えめです。

バスタブ以外はこすり洗いになります。
こすらずに落とせる汚れは、湯あか汚れ(バスタブ内に発生するザラザラ汚れ)だけ。
壁や床、小物の汚れは石けんカスや水あか、菌汚れ(カビ、ピンクぬめり)なので、こすり洗いが必要です。
バスタブクレンジングを使ってみた感想
スプレーのコツがつかめれば、バスタブの掃除は劇的に早くなるので、風呂そうじの時間は大幅に短縮できます。
「風呂そうじを忘れた!」
「帰りがおそくなったのに風呂そうじしていなかった!」
「体調が悪くて、風呂そうじがつらい」
「風呂そうじ、面倒くさい~」
という時には、神様のように感じる商品だと思います。
使い始めて1週間経ちました。
人間、楽なものには弱いですね。
バスタブのそうじには「バスタブクレンジング」に手が伸びるようになりました。
防カビや消臭効果はうたっていないので、洗浄力は継続して使ってみないとわからないのですが、風呂そうじを忘れがちな私の助っ人アイテムとして、1本常備しておきたい商品だと思いました。
いつも使っているバスマジックリンも、「スーパー洗浄力」が売りの新商品がでたので、しばらく併用して使っていこうと思います。

掃除のあとは手のお手入れ!