「自分の内なる言葉の育て方」のはじめかた

今回は、自分の内なる言葉の育て方について、私が実践してみて感じたことをお伝えします。

内なる言葉とは、自分が頭の中でつぶやいている言葉のこと。何かを見たり聞いたりしたときに、自分の中で発している言葉です

たとえば、美味しそうなものをみたときには「あ、これ食べたい!」って思いますし、好きな人と話しているときには「この人すきだな~、話し方もすきだな~」って思います。

どちらも自分の中で言葉を発しています。

けれども、その言葉を外に向けた言葉にするとうまく伝わらないことがあります。

どうして人にうまく伝えられないんだろう?苦手なんだろう?と思ったら、自分の言葉を考えて使っていないことに気づきました。

そこで「言葉にできるは武器になる」に書いてあった「伝わる言葉を磨きたかったら、まずは自分の中にある言葉について深めてみよう!」ということを実践してみました。

すぐに身につくわけではありませんが、自分に考えるクセをつけることで、自分が変わっていくのを感じることができます。

これはいつ始めても遅くないのです。私はアラフィフですしね。

芝生の上の本
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自分の内なる言葉を磨く全身思考法

 

用意するものはノート、ふせん、ペン。

自分の課題について考えながら、頭に浮かんだ言葉はふせんに書いていきます

自分についてなら「1番大切にしているものは?」 将来についてなら「将来どんなことをしたいか?」 仕事についてなら「今の仕事のどこが好きか?」など。

工程は7つです。

  1. 頭に浮かんだ言葉を書き出してみる
  2. 書き出した言葉をたてよこ方向に考えてみる
  3. 同じような内容をグループ分けしてみる
  4. 書き出した言葉に足りない部分を、俯瞰してみてみる
  5. 客観的に見れるように、時間を置いてみる
  6. 真逆の発想を考えてみる
  7. 違う人をイメージして考えてみる

 

正直、自分の頭の中の言葉について、ここまで考えたことはありませんでした。

7項目もあって難しそう~と思いますよね。

確かに難しいです(笑)

でも、今の自分で考えられることをゴールに設定すれば、気負わなくてもスタートできますよ。

 

mana
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それでは、Let’s Start!

 

1.頭に浮かんだ言葉を書き出してみる

 

頭の中の言葉は、すぐに消えてしまうので、ひとつづつ書き出してみるのがいいです

視覚化されることで、言葉がはっきり見えて整理できます。

実際に書き出し始めたら、たくさん出てくるはずです。

 

2.書き出した言葉をたてよこ方向に考えてみる

 

たてよこ方向とは、「本当に?」「どうして?」「それでどうする?」の思考です

「本当に?」なら戻る感じ、「どうして?」なら深く下に下がっていく感じ、「それでどうする?」なら先に進んでいく感じです。

本の中では「T字型思考法」と書かれていました。

ここで考えたこともひとつづつ、ふせんに書いていきます。

書いたふせんをノートにたてよこ方向の思考に合わせて、貼っていきます。

だんだんふせんだらけになっていって、連結していく感じが楽しかったりします。

突き詰めて考えていくと、だんだん具体的な思考になってしまって、元の言葉から離れてしまいます。あくまでも抽象的なイメージで考えてくださいね。

 

3.同じような内容をグループ分けしてみる

 

思いつくままに書いていると、言い方は違っても、同じ内容のことが書いてあったりします。

せっかく伸ばした連結ですが、同じ内容のものはまとめましょう。

ここで、深く考えていることといないことの差がでてきたり、自分の思考のくせがわかってきます

本の中では、「3回繰り返して、客観的にグループを見直すのがよい」と書かれていました。

言葉それぞれに思いがあるので、客観的に分けるのは、私はちょっと苦手で、いつも時間がかかってしまいます。

 

4.書き出した言葉に足りない部分を、俯瞰してみてみる

 

リストを眺めていると、自分の視点が偏っていることに気づきます。

頭の中に浮かんだ言葉は、自分だけのものだから、独りよがりな考えが多いのは仕方がないです。

この時に、違う方向性で考えたときはどうなのかを追加していきます

「自分の強みをアピールしたい」としていたのなら、「自分に何ができるか」など。

 

5.客観的に見れるように、時間を置いてみる

 

本の中では、「2,3日寝かせましょう」と書かれています。

一度、この作業から離れると、戻ったときに新しい気づきがあるらしいのですが、残念ながら、私はまだ発見できたことがありません。まだまだです。

 

6.真逆の発想を考えてみる

 

自分の常識や先入観にとらわれていないかを、考えます。

真逆とは、否定することだけでなく、言葉を逆の意味で考えることや、人称を変えてみることも含まれます。そうすると、自分の中の新しい価値観に気づくことができます。

「仕事」なら「遊び」「家庭」、「ひとり」なら「大人数」など。

 

7.違う人をイメージして考えてみる

 

今まで考えてきた内容に相手はいませんか。

いたら、その人だったらどう考えるか、を考えてみます。

こうすることで、独りよがりな思考から、全体を考えられる思考が身につきます。

ちなみに私はまだ身についていません。

 

 

自分におとずれた変化

 

まだ2回しかチャレンジしていませんが、それでも自分の思考を整理してみたら、今まで、気づかなかった自分を発見出来ました。

 

  • 今までの常識を疑うようになって、自分の中の価値観が変わった
  • 違和感を感じていたことに対して、向き合って考えるようになった
  • 自分の意見が言えるようになった
  • どうすれば、自分の言葉が伝えられるかを考えるようになった
  • 反対意見が出たときに、感情的になることが少なくなった

 

言葉=自分の意思を伝える道具 なのだということを改めて考えるようになりました。

 

人間って、何かがそこに存在していても、自分に関係ないことだと認識すると

無意識に除外しています。あることがないことになっていることって結構多いです

「あれ、ここにこんなお店あったっけ」とか「ここにこんな道あったっけ」のような。

今までもそこにあったのに、やっと視界にはいってきたって感じです。

 

mana
mana
思考を整理したら、いろんなことに気づくことが増えたよ!

 

まとめ

 

自分の内なる言葉を磨く全身思考法
  1. 頭に浮かんだ言葉を書き出してみる
  2. 書き出した言葉をたてよこ方向に考えてみる
  3. 同じような内容をグループ分けしてみる
  4. 書き出した言葉に足りない部分を、俯瞰してみてみる
  5. 客観的に見れるように、時間を置いてみる
  6. 真逆の発想を考えてみる
  7. 違う人をイメージして考えてみる

自分が発している内なる言葉をみがいていけば、外に向けて出された自分の言葉が、伝わりやすくなります。

共感も得られて、コミュニケーションもとりやすくなります。

まさに、今の時代に必要なスキルなんじゃないかな。

そう思って、3回目にチャレンジしてみます。