TBSの「教えてもらう前と後」の放送を見て気になっていた『いちご酢』
遼河はるひさんが1週間飲み続けたら、
便秘が解消され、体重が1㎏減り、さらにウエスト-8センチという驚きの結果が出ていました。
すぐに真似できて効果がわかるなら、試さないわけにはいかないですよね!
家にこもってばかりで、便秘と体重の増加に悩んでいた私にぴったりの超簡単ダイエット方法です。
「サワードリンク=すっぱそう」
というイメージで抵抗があったのですが、
作ってみたら驚くほど飲みやすく、続けられる気がしてきました。
なにより飲んだ翌日からお通じが良くなって、効果を感じた『いちご酢』
便秘薬やお茶などでなかなか効果が出ないようなら、試してみる価値ありますよ!
今回は、便秘解消に効果のあるいちご酢を作るときのポイントとお酢の効果についてご紹介します。
もくじ
いちご酢の材料と作り方

- いちご 150g
- 氷砂糖 150g
- 酢 300ml
※基本の割合は1:1:2
- 保存容器は消毒しておく
- いちごは洗ってからヘタ(葉)を取る
- いちご・氷砂糖・酢を保存容器に入れて、軽く振って混ぜ冷蔵庫へ
- 2日ほどで氷砂糖が溶けたらできあがり
- 1日1回軽く振って混ぜる
- 漬けているいちごは、1週間ほどで取り出す
取り出したいちごは、ドリンクと一緒に食べても、砂糖と煮詰めてジャムにしてもOK!
🍓ジャムの作り方はこちらの記事でご紹介しています。
保存容器の選び方
保存容器は酸に強く、においがつきにくいガラス瓶が適しています。
フタは、パッキンタイプの方が開け閉めが楽。
わが家では、くるくる回すタイプの瓶で作ってみたのですが、これは失敗でした。
糖分がくっついて開け閉めに時間がかかります・・。
==後日==
パッキンタイプを購入してつくってみたら、ビンの開け閉めがとっても楽になりました!

口が広いタイプなので、冷凍いちごでいちご酢を作った時も、氷砂糖があまり重ならずに早く溶けきってくれました。
ただ冷蔵庫のドアポケットには入らないサイズなので、スペースを作るのが難しいご家庭には、このサイズではなくスリム型をおすすめします。
そして、作る前には雑菌の繁殖をふせぐために容器の消毒をします。
煮沸消毒が面倒なら、アルコール除菌スプレーでの消毒が時間短縮になっておすすめ。
SNSでも話題になったこの商品は人気があります。
お酢の選び方
サワードリンクを作るときは、入手しやすい4種類の中から好みの酢を選ぶといいです。
今回は、穀物酢よりもまろやかな「米酢」と甘みのある「黒酢」を使って2種類作りました。
- 穀物酢
- 米酢
- 黒酢
- リンゴ酢
米酢を使ったいちご酢



たった1日で、きれいないちごの色が出ました。
2日目には氷砂糖も溶けきったので、さっそく炭酸で割って飲んでみました。
まだすっぱさが勝っている味です。
2日目よりも3日目、3日目より4日目と、日を追うごとにまろやかな味になっていきます。
1週間たつと味が安定してきて、さらに飲みやすくなります。
黒酢を使ったいちご酢



黒酢だといちごの色が出ていてもわかりづらいですが、若干黒っぽく変化します。
氷砂糖は少し残っていましたが、2日目のいちご酢をお水で割って飲んでみました。
もともと黒酢が甘いので、2日目でもまったくツンとしません。
すぐにとても飲みやすい味になります。
どうしても酢のすっぱさが苦手・・という方でも、黒酢で作ったら飲めるかなと思います。
わが家の小学生の息子からも、黒酢の方が甘くておいしいと高評価をもらいました。
おいしいいちごの選び方

いちごは赤い方が甘いのかと思って買っていましたが、違っていました。
いちごのプロの生産者さんからみた「おいしいいちご」は、色の濃さよりもツヤなんだそうです。
いちご酢の飲む量と飲み方

効果があらわれるいちご酢の量は毎日、大さじ1杯(15ml)。
おおよそペットボトルのキャップ2杯分です。
飲み方は、お水、炭酸、牛乳で割って飲むのが一般的です。
個人的には、米酢なら炭酸割り、黒酢なら水割りが飲みやすいと感じます。
遼河はるひさんは、サラダにそのままドレッシングとしてかけていました。
ビタミンCは熱に弱いので、加熱はしない方が効果的です。
「サンペレグリノ」は炭酸が弱めなので、強炭酸が苦手な方でも飲みやすいです。
いちご酢の保存期間
いちご酢の保存期間は、果肉を取り出した状態で冷蔵庫で1年ほど。
時間がたつとどうしても風味が落ちてくるので、いちどにたくさん作るより、1ヶ月くらいで飲み切れる量を作る方がいいです。
いちごは季節商品ですが、出回っているうちに冷凍しておけば季節を問わず飲むことができます。
ミツカンが行った調査では、冷凍した方が細胞膜が壊れやすいので、ポリフェノールの溶けだす量が多いとの結果がでています。
【実験概要】
漬け込んだ果物などの素材が「生」と「冷凍」で溶出成分や外観の変化に違いがあるかを検証
実験方法 : 「サワードリンク」サンプルをつくり、果物が「生」と「冷凍」のものの差を調べる。
【サンプル】
①りんご酢 (200ml)+ 生いちご (100g)+ 氷砂糖( 100g )
②りんご酢( 200ml ) + 冷凍いちご( 100g ) + 氷砂糖( 100g )調査時期 : 2007年4月
調査主体 : 株式会社ミツカングループ本社≪溶け出した総ポリフェノール量の変化≫
出典:ミツカン
酢がもたらす効果
毎日、大さじ1杯(15ml)の酢を飲むことで、さまざまな効果が証明されています。
- 内臓脂肪と皮下脂肪の減少
- 高めの血圧が低下
- 食後の血糖値上昇が緩やかに
- 便秘解消
- 二日酔いの軽減
- 疲労やストレスから早い回復
参考:ミツカン
いちご酢を飲み始めたら、翌日から本当にお通じが良くなりました。
そして体重もわずかながら下降しはじめました。
すぐに効果を実感できると、嬉しくなりますよね。
継続して飲み続けて、変化を追記したいと思います。
3週間後
いちご酢を飲み続けて3週間がたちました。
お通じの方は、ほぼ毎日続いています。
ダメだったときが何日かありましたが、共通するのは寝不足。
原因はこちらのような気がします。
体重は、1.5㎏ほど減りました!
そして一緒に飲み始めた主人は、平均の血圧が150から118に下がりました。
3ヶ月後
いちご酢はわが家の定番となり、しっかり毎日飲んでいます。
体重の方はその後目立った増減はありませんが、お通じが順調なせいかお腹周りがすっきりしてきました。
疲れも残りにくくなり、体調も安定しています。
やっぱりおいしいと飽きずに続けられますね!
ネットで購入できるいちご酢
いちご酢を試してみたいけど作るのが面倒という場合は、少量サイズがそろっている市販のいちご酢から始めてもいいですね。
まとめ(いちご酢を作るときのおさらい)
いちご酢を作るのはとってもカンタン!
- いちご 150g
- 氷砂糖 150g
- 酢 300ml
※基本の割合は1:1:2
- 保存容器は消毒しておく
- いちごは洗ってからヘタ(葉)を取る
- いちご・氷砂糖・酢を保存容器に入れて、軽く振って混ぜ冷蔵庫へ
- 2日ほどで氷砂糖が溶けたらできあがり
- 1日1回軽く振って混ぜる
- 漬けているいちごは、1週間ほどで取り出す
便秘解消のお役に立てたら幸いです。
以上、便秘解消に効果のあるいちご酢を作るときのポイントとお酢の効果についてのご紹介でした。